Ibanez [JS1CR]の中古品が入荷いたしました。
ギター・インストの世界で絶大な支持を集めるギタリスト[ジョー・サトリアーニ]氏のシグネチャーモデルです。
氏がこれまでに使用してきたギターの中でもとりわけ強烈な印象を与えるクローム仕上げの通称[クローム・ボーイ]のデザインを採用した一本です。
受注生産品として2019年に発売された商品で、現在は生産完了品となっております。
この個体のシリアルナンバーが刻印された時期は2019年かと思われますが、ハードケース内付属のタグに記載されている工場出荷前の最終チェックの日付が2020年の1月であったため2020年製造品として扱っております。
アルダー材を用いたボディは流線型の滑らかな形状をしており、ここへクロームボーイの代名詞とも言える金属のクローム調へ仕上げるために手間のかかる特殊な工程を用いております。
ネックはメイプルとブビンガによる3ピースの構成で、ローズウッド指板に白蝶貝のポジションマークを採用。
24フレット仕様で、ロックナットとIbanezのロック式トレモロである[Edge]トレモロを搭載。
ヘッドトップ面には銀色のアクリルプレートのようなものを貼っており、ハードウェアも極力クローム仕上げを採用するなど、ギター全体をクロームに統一した強烈な個性が目立つギターです。
ピックアップにはリアポジションにDimarzioのSatchur8、フロントにはSUSTANIAC Driverを搭載。
SUSTANIAC Driverはサスティナーとして駆動させることも可能で、トーンつまみを引っ張り上げることでサスティナーの起動スイッチとして動作します。
サスティナーはミニトグルスイッチによって[ハーモニック・ノーマル・ミックス]の3モードの切り替えが可能。
また、ボリュームコントロールもプッシュ-プルスイッチになっており、引っ張り上げることでハイパス・フィルターが機能します。
日本国産の優れたクオリティで製作されるギターで、手に馴染みやすい形状のグリップも魅力です。
ヘッドトップのアクリル板には若干浮いている箇所がございます。(ペグのナットが噛んでいるため剥がれ落ちる心配は現状ございません)
ボディの塗装には製造上生じるポツポツとした跡が若干存在します。
ヘッドのアクリル板には拭き跡のような線跡が見られます。
その他には外傷なども見られずまだまだキレイな状態を保つ個体です。
ネックは真っ直ぐな状態で、トラスロッドにもまだ締め付ける余裕があり効き目もございます。
フレットは全体的にまだ新品のように高い状態を保っており光沢がございます。
特に気になるようなビビリや音づまりも感じられず、演奏におけるコンディションも良好です。
フロントのSUSTANIAC Driverをピックアップとして鳴らすとギターの見た目の印象に近い金属的な印象のサウンドが得られ、リアのSatchur8は明瞭かつ太さも備えたパワフルな響きが得られます。
クリーンサウンドでも心地よい艶が感じられます。
握りやすいグリップで、演奏性にも優れたギターと言えるでしょう。
本体のほか、オリジナルのハードケースやマニュアル、レンチセットやトレモロアーム、認定書が付属いたします。
受注生産品であったことも影響し、中古市場においても数の少ないレアな一本です。
気になる方はこの機会をお見逃しなく。
販売価格 ¥ 970,000 (税込) SOLD OUT!!
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