Headway [HSJ-5115SE/ZR]の中古品が入荷いたしました。
Bacchusやmomose等のブランドでも知られる長野県の株式会社ディバイザーが有するアコースティックギターブランドであるHeadway。
本器は海外で製造されたギターを日本国内の工場で細部までチューンナップしてから販売する[Japan Tune-up Series]に属する一本です。
カッタウェイ付きスモールジャンボサイズのボディはトップにスプルース単板、サイドとバックには合板のジリコテ材を採用しており、ネックにはナトー材、指板やブリッジは人工素材であるミカルタを採用しております。
ボディ外周やサウンドホール周りにはアバロンの装飾が施され、高級感ある仕上がりが魅力です。
ナットやサドルは牛骨が採用されており、フレットのサイドを丁寧に丸める加工も最初から施されています。
このシリーズのギターは、伝統的なアリ溝ジョイントの方式でネックとボディを接合しているほか、塗装後にネックをジョイントする[後仕込み]の方式をとっているため、Headwayの上位機種と同じ上質な仕上がりとなっております。
ボディ内部のブレーシングを波状に削る[スキャロップドXブレーシング]を採用し、ボディトップの振動を極力妨げないように設計されています。
FISHMANのピエゾピックアップを搭載したエレアコで、サウンドホールの内側フチにボリュームとトーンのコントロールが設けられています。
本器には、光に当てれば判別できる程度の浅い打痕や擦り傷が若干見られる程度で、目立つ大きな外傷は見られません。
ネックは現在まっすぐな状態で、トラスロッドにもまだ締め付ける余裕があり効き目もございます。
フレットは全体的に残り約8割程度の高さで、部分的な凹みもなく光沢があります。
サドルは低く調整されているものの、現在の12フレット上の弦高は6弦約2.3mm,1弦約1.7mm程度と標準的で弾きやすい高さです。
時に気になるようなビビリや音詰まりも感じられません。
抱えやすく、低域も十分に得られるスモールジャンボサイズは音と弾きやすさのバランスに優れており、ストロークでもアルペジオでも持ち味を活かせる一本です。
スキャロップブレーシングにより伸びやかな高域も得られ、印象の良いギターです。
ピエゾピックアップは通常アタック音が強く感じられますが、本器にはトーンコントロールが設けられていることで耳に突く部分を削ることができ、アンプ出力時にも扱いやすいサウンドが作れます。
純正のギグバッグが付属いたします。
ジリコテ材の豪快な木目も魅力的な一本。
気になる方はこの機会をお見逃しなく。
販売価格 ¥ 73,700 (税込) SOLD OUT!!